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幕張ヒューマンケア学部

平野 康之


Yasuyuki Hirano

職位 教授
学位 博士(リハビリテーション科学:筑波大学)
担当科目 ヒューマンケア概論、理学療法概論、大学入門講座、理学療法学演習Ⅰ、内部障害系理学療法学演習、地域理学療法学、理学療法学演習Ⅱ-2、チーム医療論、卒業研究、臨床見学実習、総合評価学実習、総合臨床実習Ⅰ、総合臨床実習Ⅱ
専門分野 地域理学療法,内部障害理学療法,リスクマネジメント


研究実績

研究課題 地域・在宅における内部障害症例の疾病管理と活動支援
訪問リハビリテーションの効果
理学療法におけるリスクマネジメント
主な研究業績 【著書】
1)奈良勲監修, 鶴見 隆正, 他編(分担執筆),平野康之:日常生活活動学・生活環境学 第6版 高齢者の在宅支援サービス.医学書院,東京,2021,311-319.
2)隆島研吾,他編集(分担執筆),平野康之:ビルドアップ地域理学療法 地域理学療法と疾患別理学療法.医歯薬出版,東京,2021,12-17.
3)牧迫 飛雄馬 ,他編(分担執筆),平野康之:最新理学療法学講座 地域理学療法学 地域理学療法に求められる医学的管理.医歯薬出版,東京,2021,24-37.
4)鶴見隆正,他編(分担執筆),平野康之:理学療法 臨床実習とケーススタディ 第3版 (標準理学療法学 専門分野) 通所リハビリテーション.医学書院,東京,2020,264-268.
5)上杉 雅之監修, 堀江 淳 編集(分担執筆),平野康之:PT・OT入門 イラストでわかる内部障害 腎不全-知識・検査データ・治療.医歯薬出版,東京,2019,21-230.
6)金谷さとみ,他編(分担執筆),平野康之:リハビリテーション管理・運営実践ガイドブック, VII章 リスクマネジメント 4 在宅におけるリスクマネジメントとその教育.メジカルビュー社,東京,2018,157-163.
7)網本和編集(分担執筆),齋藤崇志・平野康之:脳卒中理学療法コアコンピテンス V.維持期(生活期)の評価と治療 1.維持期脳卒中理学療法のポイント 2.症例提示.中外医学社,東京,2018,330-333.
8)島田裕之・他編(分担執筆),平野康之・井澤和大:高齢者理学療法学 第4章 高齢者理学療法における管理 1.訪問リハビリテーションにおけるリスク管理.医学書院,東京,2017,254-261.
9)島田裕之・他編(分担執筆),井澤和大・平野康之:高齢者理学療法学 5章 疾患における高齢者理学療法 8.心疾患に対する理学療法.医学書院,東京,2017,346-354.
10)松尾善美編集(分担執筆),平野康之:内部障害理学療法学 PT・OTビジュアルテキスト 第3章 内部障害理学療法 ③リスク管理.羊土社,東京,2016,116-131. 
11)高橋哲也編集(分担執筆),平野康之:ここで差がつく“背景疾患別”理学療法Q&A (理学療法NAVI) 10 在宅での理学療法についてのQ&A.医学書院,東京,2016,160-179.
12)内山靖,他編(分担執筆),平野康之:今日の理学療法指針 Ⅱ.中枢神経障害 3.訪問理学療法,4.維持期.医学書院,東京,2015,213-219.
13)杉元雅晴編集(分担執筆),平野康之:理学療法士のための在宅療養者の診かた―評価をプログラムに反映させる心不全,緊急対応(応急手当)の仕方.文光堂,東京,2015, 51-61,161-172. 
14)石黒友康,他監・編(分担執筆),平野康之:在宅・訪問リハビリテーション リスク管理実践テキスト改訂第2版 ホスピタリティに基づく医療サービス. part1総論 2.在宅・訪問リハビリテーションにおけるリスク管理の必要性. 3.在宅・訪問リハビリテーションにおける事故の実際,診断と治療社,東京,2015, 8-16,9-26.

【論文】
1)平野康之:在宅における医療・介護サービスの提供に必要なリスクマネジメント.四国老人福祉学会誌 論文集2022:10-14,2023.
2)井澤和大,平野康之,他:高齢者に対する心臓リハビリテーション.心臓リハビリテーション29(1):18-22,2023.
3)平野康之:増加する内科系疾患やmultimorbidityを有する要介護者への介入を見据えた訪問リハビリテーションのリスク管理.リハビリテーション連携科学22(2):67 -74,2021.
4)井澤 和大,平野 康之,他:【超実践!心臓リハビリテーション治療-初心者からエキスパートまで-】虚血性心疾患の リハビリテーション治療.MEDICAL REHABILITATION 262:7-12,2021.
5)井澤 和大, 平野 康之,他:研究者の最新動向 身体的機能および精神的機能に対する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響 高齢者に着目して.
Precision Medicine 4(5):454-456,2021.
6)平野 康之,他:高齢心不全症例に対する通所リハビリテーションを活用した多職種介入の一考察.理学療法ジャーナル55(5):594-599,2021.
7)井澤 和大, 平野 康之, 他:高齢心疾患患者におけるフレイルと認知機能障害.
,BIO Clinica35(10):982-984,2020.
8)平野 康之:内科疾患患者における理学療法介入に必要なアセスメント(Part 1) 在宅における理学療法介入に必要なフィジカルアセスメント.理学療法ジャーナル 54(7):829-833,2020.
9)平野 康之, 他:訪問リハビリテーション従事者に対するアセスメント能力の向上を目的とした介入の長期効果.理学療法学46(5):297-307,2019. 
10)Izawa KP, Hirano Y, et.al.:Age-related differences of maximum phonation time in patients after cardiac surgery. Diseases 6 , 1,2018.
11)Izawa KP, Hirano Y, et.al :Relationship between daytime sleepiness and health utility in patients after cardiac surgery: a preliminary study. International Journal of Environmental Research and Public Health 15 , 2 :E2716,2018.
12)平野康之,他:訪問リハビリテーション従事者に対するアセスメント能力向上を目的とした介入の短期効果について. The Journal of Japan Academy of Health Sciences 20(3):118-125,2017.
13)Izawa KP, Hirano Y, et.al:Sarcopenia and physical activity in older male cardiac patients.International Journal of Cardiology 222:457–461,2016.
14)Izawa KP, Hirano Y, et.al:Respiratory muscle strength in relation to sarcopenia in elderly cardiac patients. Aging Clinical and Experimental Research 28(6):1143-1148, 2016.
15)平野康之,他:訪問リハビリテーション従事者が経験したリハビリテーションが中止に至った疾患および病状変化の気づきについて.日本在宅医学会雑誌17(2):11-16,2016.
16)平野康之,他:訪問リハビリテーション実践における要介護利用者の病状変化の気づきに影響する要因についての検討.日本保健科学学会誌18(3):127-137,2015.

所属学会

日本リハビリテーション連携科学学会,日本シミュレーション医療教育学会、日本心臓リハビリテーション学会、
日本心不全学会、日本地域理学療法学会,理学療法科学学会

メッセージ

本学で学ぶ学生に
・単に暗記するだけでなく、物事の成り立ちをよく考え、“なぜそうなるのか”を理解できるように努力しましょう。
・安易に「わかりません」と答えるのではなく、自分なりの回答、考えを相手に伝えるように努力しましょう。
理学療法士を目指す方、興味がある皆さんへ
理学療法学科に入学するということは、高校卒業と同時に将来、自分がなりたい職業(理学療法士)を決めることになります。人からの勧めもあると思いますが、受験する前に必ず、実際の現場見学や職業体験などを行い、自分の目で理学療法士がどのような仕事をするのかを確かめてください。