中村 睦美
Mutsumi Nakamura
職位 | 准教授 |
学位 | 博士(保健医療科学) |
担当科目 | 大学入門講座,統計学入門,整形外科学,運動器系理学療法学,運動器系理学療法学演習,運動解剖学,予防理学療法学,理学療法研究,卒業研究,臨床見学実習,総合評価学実習,総合臨床実習Ⅰ,総合臨床実習Ⅱ,疾病治療論Ⅵ(看護学科),病態と治療Ⅲ(ヒューマンケア学部看護学科) |
専門分野 | 予防理学療法学 運動器理学療法学 老年期理学療法学 |
研究実績
研究課題 | 骨・関節疾患の理学療法,変形性関節症,予防理学療法,健康増進,地域包括ケアシステム,地域づくりによる介護予防,老年期理学療法 |
主な研究業績 | 主な研究業績 ※記載例(別紙)をご参照ください。 ※改行箇所も十分ご注意ください。 【著書】 1.中村睦美:コミュニティのとらえ方.安村誠司監修,浅川康吉編:Crosslink basic リハビリテーションテキスト「公衆衛生学」.メジカルビュー社,東京,2023,52-55. 2.中村睦美:コミュニティ・アズ・パートナーモデル.安村誠司監修,浅川康吉編:Crosslink basic リハビリテーションテキスト「公衆衛生学」.メジカルビュー社,東京,2023,258-259. 3.「地域づくりによる介護予防論」介護予防 介護予防運動指導員 養成講座テキスト第2版.2018.8. 東京都健康長寿医療センター. 神谷印刷株式会社. 4.「地域づくりによる介護予防論」介護予防 介護予防主任運動指導員 養成講座テキスト第2版.2018.8. 東京都健康長寿医療センター. 神谷印刷株式会社. 【原著論文】 1. Nakamura M, Urabe Y, Kanauchi N. Competency acquisition among rehabilitation professionals supporting older residents’community-based activities in Japan: a qualitative study. J. Phys. Ther. Sci. 2024; 36: 26–32. 2. 中村 睦美,佐藤慎一郎,根本 裕太,山田卓也,武田 典子,丸尾 和司,福田吉治,北畠 義典,荒尾 孝.地域在住高齢者における腰痛と身体活動,座位時間との関連:横断研究. 公衆衛生雑誌. 2023; 70: 690-698. 3. Yamada T, Fukuda Y, Kanamori S, Sato S, Nakamura M, Nemoto Y, et al. Association of social participation (including inconsistent participation) with the progression of frailty among older adults: Community-based cohort study in Japan. Geriatrics & gerontology international. 2022; 23(1): 25-31. 4. 中村睦美,卜部吉文,他:COVID-19による緊急事態宣言解除後に再開した介護予防自主グループ活動参加者の主観的健康感と意識調査.日本予防理学療法学会雑誌 1:25-31, 2022. 5. Sato S, Takeda N, Yamada T, Nakamura M, Nemoto Y, Maruo K, et al. Physical activity and/or sedentary behaviour and the development of functional disability in community-dwelling older adults in Tsuru, Japan: a prospective cohort study (the Tsuru Longitudinal Study). BMJ Open. 2022; 12: e056642. 6. Nemoto Y, Sato S, Kitabatake Y, Nakamura M, Takeda N, Maruo K, et al. Bidirectional relationship between insomnia and frailty in older adults: A 2-year longitudinal study. Archives of Gerontology and Geriatrics. 2021; 97: 104519. 7. Nemoto Y, Sato S, Kitabatake Y, Nakamura M, Takeda N, Maruo K, et al. Longitudinal associations of social group engagement with physical activity among Japanese older adults.Archives of Gerontology and Geriatrics. 2021; 92: 104259. 8. 山田卓也,福田吉治,佐藤慎一郎,丸尾 和司,中村 睦美,根本 裕太,武田 典子,澤田 亨,北畠 義典,荒尾 孝.. 地域在住の自立高齢者に対する膝痛改善教室の医療費に与える効果の検証.日本公衆衛生雑誌 68(5): 331-338. 2021. 9. Mutsumi Nakamura, Chiyoko Kise, Saho Hasegawa, Sadaya Misaki. Effectiveness of early high-intensity balance training for early home life independence after total knee arthroplasty: a pseudo-randomized controlled trial. Physical therapy research. 2020; 23(1):79-86. 10. 中村睦美,木㔟千代子,他. 人工膝関節置換術患者における活動,参加に関与する諸要因の関係. 理学療法学.43(3): 283-292. 2016. 11. 中村睦美,木㔟千代子,他. 人工膝関節全置換術後患者に対する視覚的フィードバックを用いた協調性トレーニングによる姿勢制御能力の改善効果. 理学療法東京 4: 55-61. 2016. 12. 中村睦美,木㔟千代子,他.人工膝関節置換術後の生活機能の変化-活動と参加に着目して-. 理学療法学42(3): 246-254, 2015. 13. 中村睦美,長谷川恭一,他. 変形性膝関節症に対する「活動と参加の基準(暫定案)」を用いた評価における検者間信頼性の検討-新たに作成した補足指針を用いて-. 理学療法科学28(4):495-500, 2013. 14. 中村睦美,水上昌文.水中抵抗を用いた膝周囲筋トレーニングの筋電図学的特性. 理学療法科学 26(6), 725-730, 2011. 15. 中村睦美,山元佐和子,他.人工膝関節置換術後患者の日常生活活動能力の経時的変化. 理学療法科学 26(2): 221-224, 2011. 【総説】 1. 中村睦美. 膝関節手術後患者の基本動作の評価からプログラムを立案する. 理学療法ジャーナル. 2012; 46(8): 753-758. 2. 中村睦美. 臨床実習サブノート どうする? 情報収集・評価・プログラム立案 : 複雑な病態や社会的背景の症例(5)女性の変形性膝関節症患者. 理学療法ジャーナル.2018; 52(8), 763-769. |
所属学会
日本理学療法士学会,日本老年医学会,日本人工関節学会,日本公衆衛生学会
日本運動疫学会,日本臨床スポーツ医学会,全国地域リハビリテーション研究会,日本衛生学会
日本運動疫学会,日本臨床スポーツ医学会,全国地域リハビリテーション研究会,日本衛生学会
メッセージ
本学で学ぶ学生に |
医学、科学は急速に進歩していますが、理学療法士を取り巻く環境も日々変化しています。社会に求められる理学療法士の役割を理解し、時代の変化に対応できる専門職になって欲しいと思います。将来のために、自ら、積極的に考えて行動し、この4年間の学生生活を充実したものにしてください。 |
理学療法士を目指す方、興味がある皆さんへ |
理学療法の対象者は子どもから高齢者まで幅広く、理学療法士は、病院や介護施設だけでなく、様々な場面で必要とされています。人の人生に向き合う仕事のため、多くの事を学ぶ必要がありますが、その分、大変やりがいを感じられる職種です。ぜひ、一緒に理学療法士を目指しましょう。皆さんのやる気をしっかりサポートします。 |