山田 圭介
Keisuke Yamada
職位 | 准教授 |
学位 | 博士(心理学) |
担当科目 | 心理学,行動科学論,カウンセリング論,大学入門講座,人間の生き方,教育心理学,教育相談論,看護カウンセリング,カウンセリング |
専門分野 | 臨床心理学,健康心理学,感情心理学 |
研究実績
研究課題 | 1.実習前後における理学療法学生の精神的な変化 2.スピーチ場面における感情の制御 3.境界性パーソナリティー障害患者に対するグループ認知行動療法 |
主な研究業績 | 【和文著書】 1.山田圭介:第9章 不登校問題の理解と対応.藤原和政編.学校現場で役立つ教育相談:教師をめざす人のために.北大路書房,京都,2020,141-158. 2.R.L. Kolts,他編,浅野憲一監訳,山田圭介訳:パートⅢ コンパッションの流れを育む・体験的コンパッション・フォーカスト・セラピー (〈実践から内省への自己プログラム〉ワークブック),岩脇学術出版,東京,2021,179-203. 【和文論文】 1.山田 圭介,他:感情制御能力に関する研究の動向とスピーチ場面への応用可能性.筑波大学心理学研究 44:123-130,2012. 2.山田 圭介,他:日本語版感情制御困難性尺度の作成と信頼性・妥当性の検討.感情心理学研究 20:86-95,2013. 3.伊里 綾子,他:青年におけるBPD症状の重症度を捉えるJapanese version of Quick Evaluation of Severity over Time(QuEST-J)の開発と信頼性・妥当性の検討.感情心理学研究 25:1-11,2017. 4.菅原大地,他:諸心理療法で中核となる心理特性と心身の健康との関連 : 自律訓練法の臨床効果指標と不眠傾向に対する探索的検討.自律訓練研究 37:29-39,2017. 5.山田 圭介,他:あがりへの過度な意識集中が主観的成功感に与える影響.つくば国際大学産業社会学部研究紀要 24:1-12,2018. 6.藤里 紘子,他:感情調整が困難な学生に対する感情予測と問題解決のためのシステムズトレーニングの実施可能性と有効性.認知療法研究 12:46-57,2019. |
所属学会
日本心理学会,日本健康心理学会,日本認知・行動療法学会,日本認知療法・行動療法学会,日本自律訓練学会,日本心理臨床学会,日本学生相談学会,日本感情心理学会
メッセージ
本学で学ぶ学生に |
「少年老い易く学成り難し」 皆さんの一生のうち,柔軟な思考ができて,いろいろな知識が吸収しやすい時期は,今です。いろんなものを見て,いろんな話を聴いて,いろんなものを読んでみることをお勧めします。 |
理学療法士を目指す方、興味がある皆さんへ |
普段と違う動きをしてみると,考え方や感情やものの見え方が変わることがあります。身体の動きに関わるということは,人の心(精神)に関わることでもあります。患者さんの「よりよい生活」のために,一緒に学んでみませんか? |